富士山登山 9月2日登頂
大人の夏休みをいただき、念願だった富士登山へ
大分から車で、当直明けだったので、9月2日の午前中はほとんど
車の中で寝てました。
16時間後の、日付が変わった9月3日、深夜12時に吉田口登山道に
到着、すでに上まで車で満車、少し下に車を泊めて、予定では朝方の4時に
仮眠後出発だったが、車が狭い事、他の登山者がどんどん登っていることを考え
寝れそうになく、ゆっくり登山を開始した。
5合目の駐車場は、すでに肌寒く、頂上は寒いだろうと予想し、いつも使っている
赤のバックから、旅行用の青バックに変えたことが、
のちのちに自分を苦しめることになる。
駐車上の車を2時にスタート、吉田口登山道入り口に着いたのが02:54
記念写真を撮影して、七合目が04:48、ここですでに頭が重く、キツイ
カバンを直前で入れ替え、重く後悔する。
這うようにして、吉田の頂上へ、3歩動いて休む感じ、吉田頂上10:25
少し、休んで気分もよくなり、最高地点の剣ヶ峰へ、途中火口で、
念願のカップラーメンをお湯を沸かして3人で食べる、美味しかった。11:29
やや、渋滞しながら、最後の力を振り絞り、最後の劇坂へ
剣ヶ峰登頂12:39
車を出発してから、約10時間、体力を使い果たしての下山、ここからが地獄だった
素人によくあること、頂上がゴールと勘違い、無事に下山することがゴールと
いう意識が低い、今回は、舞い上がり、今考えれば、吉田口の頂上に立った
10:25の時点で、そのまま下山するべきだった。
つい、せっかくきたから、後悔したくない的な考えで
体調が悪いのに、剣ヶ峰とお鉢参りをしてしまった。
吉田口の下山道は、けして簡単ではなかった、動かないからだと
6時間も格闘した。
さっささーと砂状の急斜面を垂直に下山できるくらいに考えていた
まったく違って、距離は下山のほうが長いだろう、単調なS字カーブが
エビの道のように延々と続く。
途中で、体が動かなくなり、仲間2人を先に行ってもらい、例の重たい
バックを交換し、友達のバックに水分だけ残し、自分が背負う
ずいぶん、軽くなり、おかげでゆっくり自分のペースで下山できた。
先に下山し、少しでも近い位置に車を回してくれた友達
カバンをもって下山してくれた友達に感謝する。
敗因は、十分な睡眠と、事前の登山トレーニングの少なさだろう
いくら、トライアスロンの練習をしていても、下山するときの筋肉はない等し
反省です。 いつか富士宮より、リベンジします。