人生面白く。

4男(11歳/8歳/6歳/2歳)の父親(41歳)の日記、トライアスロンや外遊びが好きです。

富士山登山 9月2日登頂

大人の夏休みをいただき、念願だった富士登山

大分から車で、当直明けだったので、9月2日の午前中はほとんど

車の中で寝てました。

16時間後の、日付が変わった9月3日、深夜12時に吉田口登山道

到着、すでに上まで車で満車、少し下に車を泊めて、予定では朝方の4時に

仮眠後出発だったが、車が狭い事、他の登山者がどんどん登っていることを考え

寝れそうになく、ゆっくり登山を開始した。

5合目の駐車場は、すでに肌寒く、頂上は寒いだろうと予想し、いつも使っている

赤のバックから、旅行用の青バックに変えたことが、

のちのちに自分を苦しめることになる。

 

駐車上の車を2時にスタート、吉田口登山道入り口に着いたのが02:54

記念写真を撮影して、七合目が04:48、ここですでに頭が重く、キツイ

カバンを直前で入れ替え、重く後悔する。

這うようにして、吉田の頂上へ、3歩動いて休む感じ、吉田頂上10:25

少し、休んで気分もよくなり、最高地点の剣ヶ峰へ、途中火口で、

念願のカップラーメンをお湯を沸かして3人で食べる、美味しかった。11:29

やや、渋滞しながら、最後の力を振り絞り、最後の劇坂へ

剣ヶ峰登頂12:39

車を出発してから、約10時間、体力を使い果たしての下山、ここからが地獄だった

 

素人によくあること、頂上がゴールと勘違い、無事に下山することがゴールと

いう意識が低い、今回は、舞い上がり、今考えれば、吉田口の頂上に立った

10:25の時点で、そのまま下山するべきだった。

つい、せっかくきたから、後悔したくない的な考えで

体調が悪いのに、剣ヶ峰とお鉢参りをしてしまった。

 

吉田口の下山道は、けして簡単ではなかった、動かないからだと

6時間も格闘した。

さっささーと砂状の急斜面を垂直に下山できるくらいに考えていた

まったく違って、距離は下山のほうが長いだろう、単調なS字カーブが

エビの道のように延々と続く。

途中で、体が動かなくなり、仲間2人を先に行ってもらい、例の重たい

バックを交換し、友達のバックに水分だけ残し、自分が背負う

ずいぶん、軽くなり、おかげでゆっくり自分のペースで下山できた。

先に下山し、少しでも近い位置に車を回してくれた友達

カバンをもって下山してくれた友達に感謝する。

敗因は、十分な睡眠と、事前の登山トレーニングの少なさだろう

いくら、トライアスロンの練習をしていても、下山するときの筋肉はない等し

反省です。 いつか富士宮より、リベンジします。

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